Interior design

BLOCKS YOYOGI

シェアオフィスブランド「BLOCKS OFFICE(ブロックス オフィス)」の新拠点、「BLOCKS YOYOGI」。

新宿駅が徒歩圏にあり、明治神宮や新宿御苑にも近い代々木。

都心の高い利便性を享受しながらも、住宅やオフィス、飲食店が混在し、日々の生活と仕事が自然につながる環境が広がっている。

今回のプロジェクトでは、BLOCKS OFFICEが掲げる「家よりも集中できて、家のようにくつろげる」という考え方を軸に、働くための機能性と、日常的に過ごす場所としての居心地を両立する空間を目指した。

今回デザインしたのは、2F・5Fに位置するシェアオフィスフロアと、3Fの入居者専用共用ラウンジ。

シェアオフィスフロアには、1名から6名まで利用できる完全個室を配置。各室にデスク、チェア、Wi-Fiを備え、仕事に集中するための環境を整えている。

一方、3Fの共用ラウンジは、WEBブースや会議室、カフェカウンターに加え、商談やミーティングに利用できるスペースを設け、一人で集中する時間から複数人でのコミュニケーションまで、業務や気分に合わせて過ごす場所を選択できる構成としている。

個室で集中し、ラウンジで働き方や気分を切り替える。そのように、働く人が一日の中で自然に場所を移動し、その時々の業務や状態に合わせて過ごし方を変えられる空間を目指した。

デザインにおいては、「集中するための場所」と「くつろぐための場所」に対比を持たせている。

シェアオフィスフロアは、仕事に集中するための空間として、余計な要素を抑えたストイックな空間に。整然と並ぶ個室によって、働くことに意識を向けられる環境を構築している。

一方で、ラウンジは、仕事の合間にゆったりと過ごし、自然に気持ちを切り替えられる場所として計画している。

ラウンジには窓からたっぷりと光が差し込み、窓から見える周辺の緑も一体となった開放的な空間。木の素材や植栽をたっぷりと取り入れ、屋内と外の環境が緩やかにつながるような空間を目指した。

また、「家よりも集中できて、家のようにくつろげる」というコンセプトに寄り添い、家具だけでなく、アートや小物においても、日常の暮らしを連想させる要素を取り入れている。

集中する時間と、くつろぐ時間。その両方を行き来できることで、日々の働く時間をより豊かなものにする。BLOCKS YOYOGIは、機能的なワークプレイスでありながら、日常の延長として長く過ごしたくなる、新しいオフィスのあり方を提案した空間となった。

3F LOUNGE

2F SHARE OFFICE

5F SHARE OFFICE

Project details

  • Location / Area

    Tokyo, Shibuya-ku

  • Date of Completion

    2026.8

  • Client

  • Design

    Interior design / I I L S. Inc.

  • Photographer

    Yoko Okada